導入事例

撮影データを一括管理。全国各所とも一斉共有。
セキュリティーも万全で安心。

株式会社ゴールドウイン
ダイレクトマーケティング営業部 ダイレクトマーケティンググループ
第二チーム リーダー・杉浦 俊哉 氏

shelf活用のメイン業務は、数あるブランドの商品画像の管理

「shelfの導入は約8ヶ月前でした。それまでは前身であるADAMを使ってデータ管理を行っていました。ADAMからshelfに切り替えた理由は、複数ブランドの管理のしやすさ。一つの機能を例にあげるならば、ストレージ内の情報や素材を各ブランドごとにフォルダ分けして管理できることです。誰が見ても分かりやすい管理状況なので、ピックアップのミスも起きにくいメリットもありますね」

そう語るのは、ダイレクトマーケティング営業部の杉浦氏。shelfでは、ブランド毎の商品画像、POPなどの店頭販促物、商談用のブランドロゴ、素材ロゴ等を一括して管理。これを各営業部や全国の販売店に展開するのが主な用途である。

「私が所属する部門は、主に直販や小売店、Eコマースを担当しています。各営業が担当する店舗数は、営業一人当たり10店舗ほど。各店舗は例えば山専門ですとか、業態によって置いてある商品が異なるので、提案する際には、担当一人ひとりがマッチングする商品写真やパンフレットなどをセレクト・出力して営業するスタイルをとっています。その中でshelfは、営業同士の情報の共有化という役割も担っています」

撮影したデータをshelfで一括管理、全国支社へ展開。
ミスも減り、業務効率も改善。

「一番のメリットは、営業する際に必要なツール類を探したり、ピックアップしたりする為の時間を削減で きたことです。情報や素材のセグメント化ができ、ファイルも見やすいので、古いデータを誤って使ったりする人為的なミスも少なくなりました」と、ストレージサービスとしての機能を活用しながら、社内外における業務効率の改善化を実践されている。

「shelfの活用は、営業部内においても浸透しきれていない状況なので、積極的に普及活動を行って、近い将来には全社的な業務の効率化を実現させたいと思っています」

チャンピオンやエレッセ等も含め
素材一括管理でさらなる業務効率化を

「ゴールとしては、現在のノースフェイスやヘリーハンセン等のアウトドアブランド以外も含めて素材を一括管理・共有して業務効率を大幅にアップさせたいですね。販売店の方々に全てのブランドが見えた方が営業もしやすくなりますし」と語る杉浦氏。shelfであらゆるブランドの情報をデータベース化して営業体制を整えることで、さらに営業効率を上げることを目指しているようだ。

「今後の販促手法も色々と考えていまして、例えばshelfに動画を格納して活用できれば販促活動の幅も広がります。他にも、最近では直営店にiPadが配布されたのですが、それを使って商品の在庫を一元管理できるようになれば、常に在庫ゼロという夢だって叶えられるかもしれません」

杉浦氏はさらに効果的なデジタル資産管理の構築を目指しながら、将来のビジョンを語っていた。

株式会社ゴールドウイン

株式会社ゴールドウインは、その前身である津澤メリヤス製造所が東京オリンピックの前年に社名を変更して誕生した。社名の由来は、オリンピックに出場する選手達に「ゴールド・ウイナー」になってほしいという願いから。

スポーツのある豊かな暮らしを築き上げること、スポーツを一番に考え、またそのチカラを信じる「SPORTS FIRST:スポーツファースト」を企業理念とし、アスリートの競技からデイリーユースまで、幅広い市場ニーズに応えるものづくりを行う。また、環境に配慮した製品開発、繊維製品を回収・再利用する循環型リサイクル・システムなども積極的に取り組んでいる。